LESSON9★リストコック編

リストコック編ほとんどの人がリストコックとは手首の上下運動と思ってる人が多いと思いますがこれでは自分の手や腕でクラブを持ち上げる為、いわゆる手打ちになってしまい「打つ」感覚になって「打つコツ」が必要になってしまうので難しいですね。

リストコックとは野球の投球モーションやテニスのようにリストコックを意識してするものではなく、
正しい構えから正しいテークバックをすれば自然に起こってしまうものなのです。

つまり右手首の動きとは「横」の動きになって手首がロックされる感じになります。ではまず右手だけでクラブを持って、腕の力を使わずに左前に一度出して遠心力を使ってテークバックしてみましょう。そうすると右腰のあたりから、クラブの遠心力でクラブが上りだし、右ひじが内に絞られるように曲がりコックが完成。

右手のひらにクラブが乗って完全に手首が固定されましたね?

この時決して手首をローリングさせたり腕で持ち上げたりしないで真っすぐクラブの重みを利用してテークバックすれば自然にできます。ここで左手を付けてやればトップの完成です。

オーバースイングになる人は右手だけでこれをやって軽くボールを打ってみると良いでしょう。 そうすれば右手首と右ひじの使い方がわかります。 オーバースイングになる人は右ひじが上って右脇が開きます。そうすると手首の形が手を振って「バイバーイ」の形になっていくらでも下にクラブが垂れてしまう。 気をつけましょう!次回は左手首編です。