クラブの「バランス」を考える

クラブの「バランス」ってご存知ですか?

別名「スイングウェイト」とも呼びます。

カタログやゴルフ雑誌には当然のように書いているので、ご存知の方が大半だと思います。

ゴルフ用品用語辞典によれば
ゴルフクラブは長くて軽いシャフトの先に重いヘッドがついている構造のため、同じ全体重量でも、ヘッドに重量があるか、シャフト、グリップに重量があるかによってグリップする手に感じる重さは大きく異なる。また番手によって長さが違うのを、一定の重さに感じられるように作ることも必要である。
そこで手に持った時に感じる重さを表すために、一定の基準でヘッドの利き具合を計った重さをスイングウェートとして呼び、記号で表している。

それがC0やD2、E1というように表記され、一般的に女性用であればC5程度、男性用であればD0程度が標準と言われています。

ここまではおおよそ皆さん認知されているようです。

ここからは答えのない私の疑問です。

なぜD0が男性の標準と認識されているの?

「私はD0じゃなきゃダメ!」というお声はたまに聞きますが、そもそもD0がいいって言ったのはスチールシャフト時代の上手な人が使っていたクラブを基準にしたものなので、現在の大型軽量化したクラブとは比較にならないんじゃ。
またグリップの太さによってヘッドの利き具合も変わるし、シャフトの硬さでも変わってくる。(シャフトが軽くて硬いほどヘッドが軽く感じる)
この前、試しでバランスC5の男性用クラブを作ってみた。試打した結果、驚くほどヘッドスピードが上がり打ちやすい。クラブも操作しやすくボールも楽に上がるようになった。
でもバランスはC5。「一般的には受け入れられないよね。でもヘッドスピードに悩むのであれば、女性用くらいのバランスにしたらすごく打ちやすくなるのに」と思う。

先日お客様のご要望で、短尺でバランスC6に合わせたFLIT-BOX5ユーティリティを作らせて頂きました。使った感触が良いようで、追加で別の番手を2本ご注文頂きました。
このように従来の固定概念にとらわれず、なんでも好奇心旺盛でまず試してみることが大事ですね。

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